Pilgrimage

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実は日本先行リリースというのをすっかり忘れていて、急遽本日到着といううれしいハプニング。

さっそくプレーヤを回しはじめた。
遺作とはいえ、中身はそんなこと感じさせないさらに発展したマイケルのテナー。どれもがキレのある奥が深い全編の印象。旧作とはまた違った素晴らしい内容に仕上がったものだ。
録音が2006年8月、ジャケの写真でみるマイケル、ちょっとふっくらしている顔立ちだがどう見ても重病を患う人とは思えない。それが聴いているプレイからも全然わからないし、短期間で故人となってしまったことが理解できない。これは特別な位置づけのアルバムだが=マイケル生涯の音楽が完成、ということでない。

今まで何度と無く味わったマイケル新作を初めて耳にする時の期待感と緊張感、その機会も本作を最初に聴いた本日で最後となった。

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Pilgrimage間もなく・・

すでにネットでサンプルやメイキングビデオが配信されているが、あと10日でその全貌も明らかになる。
これ以降マイケルの新作が聴けなくなるのは残念だが、旧作・未発表音源はリリースされ続けることだろう。

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マイケル フュージョン編(2)

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マイケルが参加しているアルバムで個人的にもっとも気に入っているアルバムがコレ。ジョン・パティトゥッチの1st作、JOHN PATITUCCI 。
リリースは1988年春(録音は1987年12月)、フュージョン界はサンボーンやメセニーが大衆化する一方で、チック・コリア・エレクトリック・バンドやスコット・ヘンダーソンといった硬派な人が盛り上がっていた。
マイケルも1st作と2nd作の合間にあたりますます意欲的な時期だったようで、ここでのテナーソロは4曲も聴ける。
フュージョン系のスタジオワークでは珍しいく、曲のどれもがが変化にとんでいて素晴らしいところが本作を一押しする理由。ステップス・アヘッドでやっているお馴染みの必殺技を抑えながらまた新しい挑戦をしているように聴こえる。加えて、このアルバム全体がどうしようもなくカッコイイっ。エレキバンの延長でもあるがヴィーニー・カリウタが参加しているのでリズムが異常に引き締まっている。
パティトゥッチは当初からマイケルをアイドルとしていただろうし、その後もアルバムでの共演が何回も続いていく。90年代半ば以降はマイケルのカルテットにも加入したり、2003年のディレクション・ミュージックにも参加。そして今年の5月に出る遺作で完結ということから、マイケルが最も信頼したベーシストこそがパティトゥッチだったとしか思えない。すっかり今ではアコベの人となり6弦のエレベを聴けるケースが少なくなってしまったが、二刀流であるからこそ魅力がある人だといえる。
リリースの時期がその昔今の桜の時期に近かったこともあって春の定盤の1枚。

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Jazz Life別冊、マイケル・ブレッカー特集号

昨日29日はマイケル58回目の誕生日だった。
ほぼ時期を同じくして明日発売の特集号を一日早く入手。
過去のインタビュー、サックスセミナーのバックナンバー、そしてディスコグラフィ、ということでほぼマイケル一色の内容となっている。
個人的に思うのは、構成・内容が粗くこれでマイケルのことが全てわかる・・といった内容にはなっていないということ。ディスコ~もただジャケを掲載するのではなく、せめて主要作に対しては現在の耳で聴いた批評を展開するべきだっただろう。それから譜面、技法的、楽器的なことも極小なのがもっとも残念なところ。出版社も早くしたかったのだろうが、せめて5月の遺作Pligrimageリリース後まで待ってもっと全体の章立てを練ってほしかった。価格は1,800円ではななく、5千円でも1万円でもいいからファンが納得するような本にしてほしかった。
・・・とはいっても、こういうた作業をしてくれたことには大いに感謝したいし、今後も彼の記事を書き続けてきれることを望みたい。マイケル本人もきっと今回の出版社の仕事に感謝していることだろう。
余談ながら、小生もあるページに登場・・・。

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PILGRIMAGE

待たされているマイケルの遺作のタイトルが明らかになった。
なんと素晴らしいジャケットだろう。とにかく早く聴きたい。
リリースは5月22日。
Pilgrimage




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マイケル フュージョン編(1)

実はマイケルをメインスポットにした初のレコーディングがコレ。
Don SebeskyのThe Rape Of El Morro、1975年だからブレッカーBros.デビューを同時期。
今までどのジャズ関係雑誌もタイトルをサラリと記載するだけで全く注目されたことがないアルバムだが、若くして早くもストリングスをバックに快調にソロをとるマイケル、なんと6曲中5曲!
CTIセッションは地味なものが多い中、本盤では別格。ここから彼のフュージョン系セッション快進撃が始まった。
G62861u7yyi

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Jazz Life別冊マイケル・ブレッカー特集

出版される模様、時期、内容は未定。

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マイケル 日本編(1)

今夜は深町純&ニュー・ヨーク・オールスターズ/On The Move、1978年。
Onthemove
このあたりのマイケルを知っている人は同世代以上、あるいは熱心なフュージョン・ファンだろう。
ライブ盤は話題にのぼることはあるが、個人的にはこのスタジオ盤のほうが断然いい。ここで収録されているライトなバラード、You're Sorryはマイケルとマイク・マイク・マイニエリのためにあるような曲だ。FM東京のToday&Tomorrowのエンディングでも使用されていた。ほぼ同時期にマイニエリのアルバム/ラブ・プレイやブルー・モントルーでも聴けたI'm Sorryがあるが姉妹曲とも言える内容だ。まだ新進気鋭の時期にありながらジックリと歌い上げるソロは最もお気に入りだ。

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追悼番組

ひさしく聴かなくなったが、NHK-FMの番組「ジャズ・トゥナイト」でマイケルの追悼特集が放送される。
進行は縁のある渡辺香津美&池上比沙之両氏。
放送日:2007年 2月10日(土) 23:00~1:00

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MICHAEL BRECKER MEMORIAL

Tuesday, February 20th
Town Hall / 123 West 43rd Street
6:00-7:30p
Public Invited. Seating on a first-come basis.
Doors open at 5.15p

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